2学期の準備をしよう。
リフレッシュをしながら、できることをメリハリをつけてやることが大切です。
夏休みにむけて
夏休み、楽しみですよね。私も働いている時はとてもワクワクして楽しみにしていました。旅行に行こう、久々に友達と会おう、帰省しよう、新しいことにチャレンジしよう、などなどやりたいことがあると思います。とても大切ですが、夏休みに少しでも準備していくことで2学期の仕事がスムーズに進んでいきます。計画を立てながら有効に夏休みに仕事をしましょう。
夏休みの落とし穴
夏休み中の勤務は子供がこないということもあり、少し心にゆとりができますよね。1日あるし、仕事がすごくはかどる!と思うでしょう。ただし、落とし穴があります。それは、
仕事が思ったより進まない
ということです。これは、子供がいないということもあり、自分はもちろん周りの先生方もいつもとは違い、和やかな雰囲気で仕事になります。とてもいいことなんですが、この状態だと「雑談」が増えるんです。自分も心のどこかでリラックスしていて、いつもの放課後のような仕事観で取り組めなくなるのです。すると、いつの間にか定時になり、なにもできなかった。ということになりかねません。「雑談」は程々にして、仕事スイッチを入れましょう。
夏休みにやると楽になること①
2学期の教材研究
せっかく夏休みに入ったのに、また考えなきゃいけないのか…休みたいよ…というみなさんの気持ちは痛いほどわかります。ですが、夏休みに教材研究しておくことで2学期、とても大きな差として出てきます。
夏休みにやると楽になること②
1学期の成績処理
子供と同じで、1学期のまとめをしましょう。多くの学校が2学期制となり、9月下旬に成績を管理職の先生に見てもらう時期になるでしょう。2学期が始まってからバタバタすると、余裕がなくなります。夏休みのうちにできるところはやっておきましょう。「仕事ができる」と思った先生はもうこの段階で所見を書いていました…。
夏休みにやると楽になること③
担当の仕事を整理整頓
1学期のうちにやった行事の反省、来年度の計画等はしておくと年度末にかなり楽になります。自分がやるにしても他の先生がやるにしても来年度の見通しをもっておくことは年度末の忙しい時期に考えなければいけなくなることがなくなります。また、2・3学期にある行事の計画があれば、早めにやっておくことをおすすめします。
最後に
このように考えてみると、「休めないじゃん…」と思いがちですが子供に伝えるのと同じように、計画的にできるだけ早く仕事を進めていくことがいずれ、自分のためになります。和やかすぎずに「仕事スイッチ」を入れて、効率的に頑張りましょう。夏休み、出勤する日数を数えてみるとなにをしなければいけないか、見えてくるかもしれませんね。
もちろん、休むことも大切です。いつもできないことをして、出勤する時は切り替えてやりましょう。みなさんの活躍を祈っています。
りんごじゃむ先生
コメント