教科の流れを作り、単元の全体を見よう。
どの教科でも基本的には一緒です。どうなってほしいかのゴールを決めて、それに向けて何をしたら良いかを考えていきます。大きく分けて3つです。
①単元全体と子供を見る。
単元全体と実態をみて、苦手なところはどこか、得意なところはどこかをよく把握しましょう。そして、この単元で何をできるようになってほしいか、どんな姿になってほしいかを考えましょう。
②大変なところはどこか考える。
①で決めた姿に向けて、授業をやっていく中でどんなところが難しいか、どこで手こずるのかを考えていきます。
③大変なところをどう切り抜けるか考える。
ワークシートを作ってやろう、タブレット端末を使ってやろう、グループ活動をしよう、など必要な手立てを考えましょう。
最後に
この基本的なことを明確にすることで、見通しをもつことができ、単元全体を見れるようになります。どうなってほしいか、なにに困るのか、どう手立てをうつか。この3つを基本の流れをしてもち、繰り返しやっていくことで授業が作りやすくなっていきます。スムーズな教材研究をして、大人のためにも子供のためにもなる授業をしていきましょう。
そのためには、基本的な学級経営も大切です。
学級経営については、またの機会に記事にします。
みなさんの活躍を期待しています。
りんごじゃむ先生
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